こんにちは。マサ@カンボジアです。
今日はNGO関連のお話を。
記事の対象は「NGOで将来働きたい方」
NGOで本当に働きたいのか
将来NGOで働きたいって子の話聞いてたら
アプライもしてない、話を聞きに行ったこともない、イベントも参加したことないと。
でも、まずは社会人経験が必要だから就職する
って言っててハテナマークが浮かびまくった。
— マサ@カンボジア (@masa_masayuki) October 23, 2018
正直NGOで働きたいには幅はあると思います。
ちょっと働いてみたいな。
絶対NGOでないと嫌だ。
これどちらも「NGOで働いてみたい」ですからね。
ここばかりは深く色んな質問を本人にしないと分からないので何とも言えませんが、目的を「NGOの海外拠点で働く」に絞り書いていこうかと思います。
王道キャリア
正攻法でいく場合です。
ここは色んなサイトや本に書いてあるのでサラッといきますね。
英語力
大学院卒業
民間企業でのキャリア3年
英語力
こちらよく言われますが、僕は海外で英語がペラペラという日本人に余り会ったことがありません。
またアフリカや東南アジアしかりですが、現地のスタッフなんかも英語がべらぼうに話せるわけではありません。
最低限でいいんです。
もちろん英語ごときでつまづいてたら好きな仕事を十分に出来ないのかもしれませんが、あくまで必要条件で言えば最低限でOK。
点数的にはTOEIC800点、IELTS5.5もあればいいでしょう。
英語力なんてただの足切りなので話せる風をかませばOKです。
英語力が足りない人はひたすらYouTubeで洋楽を聞きまくりましょう。
倍速なんかだといいですね。
大学院卒業
でました、大学院卒業です。これ実はミソがあって大学院どこでもいいんです。
ぶっちゃけ自分の出身大学の大学院にそのまま行けばいい。
英語圏の開発系大学院がオススメされてますが、それはあくまで超高学歴層のためのものです。
しかも残念ながらイギリスの大学院に1年行ってました、って人の英語力は低いです。
民間企業でのキャリア3年
一番の課題は実はこれなのではと思います。ただこれが求められるのは国連系のインターンですよね。
あと欧米系NGOです。
でも安心してください、日本人の英語力では欧米系NGOには行けません。
となると国際機関を目指さない限りこの要件はそこまで関係ないわけですね。
もちろん日系NGOでもこの要件はあるけど、これは3年キャリア相当の経験を積んでいればいいだけなので、大丈夫。
NGOの種類というか国際協力業界
日系NGO/NPO/社団法人
認定NPO/公益社団法人/公益財団法人
JICA/JETRO/青年海外協力隊
国連/国際機関/JPO
欧米系大手NGO/ローカルNGO
建設コンサル/行政/大手民間CSR
日系NGO/NPO/社団法人
沢山あるので一つ一つ書こうかとも思ったのですが、すごく脱線しそうなのでまたの機会に。
今回は一番普通の人にとって現実的な普通の日系NGO。
どこも大規模にスタッフを募集してるわけではないですが、意外とたまに募集しています。
でもネットに載らないことが多い。
余りネットに載せても意味ないってのが本音のとこかな。
どこも知り合いに声をかけるのが一般的です。
つまり知り合いにさえなって信用を売っておけばいいわけですね。
現実的なキャリアパス
在学中にインターン×複数団体
→民間就職/青年海外協力隊
→転職でNGOに。
これは読んで字のごとくなので説明不要ですね。
上の繰り返しになりますが、コネを作って信用を売ればいいわけです。
僕の友人でいま国際協力業界にいる人は半数が青年海外協力隊上がり、半数は別といった所でしょうか。
いや半数もいないかな、でも青年海外協力隊はJICAのこともよく分かるし、何より同期との繋がりが非常に大きいのでまじやりたいことがまだ明確でない人にはガチおすすめです。
キャリアのために今すぐ出来ること
話を聞きに行く
価値を提供する
ボランティア参加する
イベントに参加する
イベントの手伝いをする
インターンさせてもらう
動きましょう。
動けば何か手に入ります。
ネットサーフィンしてても何にもなりません。
まとめ
コネと信用です。
ただもう一つ。
大事なこと:質問力
そう、この質問力。
もちろん信用力もそうなのですが、なんというか、適格な質問ができない人って仕事も出来なかったりします。
ただの会話だけど、そこから垣間見れる仕事の良しあしもありますからね。
日本語力といいましょうか、質問力も鍛えておきましょう。
自分の意見を日々意識してたらOKです。