こんにちは。マサ@カンボジアです。
実は先日、朝から昔の虫歯が疼き…でも予定が詰まっていたので痛いながらも我慢。しかし夜21時頃、もう痛さが限界!ということで空いている薬局に直行しました。
ミニ結論「夜中まで空いてる薬局はイオンとリバーサイドにあり」です。
ただ記事の対象は「カンボジアで薬局/病院にどうやって行くんだ?保険はどう使うんだ?」という方向けです。
夜に歯が痛くて堪らない!
そう、そんな訳で歯が痛くて堪りませんでした。
日本に1年以上帰ってなかったのと、まぁ油断していたといいましょうか。
この時点で21時過ぎ。
普通の薬局はもう閉まっているのですが、この日はラッキーでした。
ちょうどAEON2 Sen Sok Cityにいたんですよね。
AEON2センソックは夜22時まで空いているので、もちろん薬局も空いています。
この時は薬を調べきれなかったので、スタッフに電話をして「虫歯の痛み止めの薬をくれ」と電話越しに薬局の方に伝えてもらいました。
1日3回服用で1シートで3日分、$2.4。予備含め3シート買いました。
$7ちょっと、僕らからすると高くはないけど、これは平均月収1万円のこの国では中々大変そう。
支援に関わっていると「病院に行くために畑の一部を売った」なんて話も聞きますしね。
これ正確には風邪が悪化→村の病院では手に負えない→プノンペンの病院に入院→数百ドルかかる→畑の一部売却で$500ほど、って状態です。
カンボジアの薬局で薬を買う手順
カンボジアで流通している薬は主にインド産やインドネシア産の最も安いもの。
ただジェネリックだったりするだけで別に悪いものではないでしょう。
含有量が少ないから値段も安いって表現が適切かなって思います。
恐らく一部の英語圏で流通してる薬とも同じなようで、
日本語で薬名を検索
→英語に翻訳
→それを画像検索
でその画像を見せればだいたい大丈夫です。
日本は薬の名前と販売名が中々違ったりするので、海外慣れしていないと薬の感覚を掴むのは難しいかも。
またフランス系の薬が多いのもカンボジアの特徴。
残念ながらフランス語は1ミリも分からないので、パッケージも説明書も何も読めない。
ここは薬局にいる薬剤師さんの指示に従いましょう。
夜でも空いてる薬局エリア
イオン(22時まで)
リバーサイド(24時間営業)
イオン2号店
イオン1も2も恐らく同じ薬局かな。
イオン1号店にわざわざ行くならリバーサイドのほうが夜遅くまでやってるのでイオン2号店について。
【プノンペン】イオン2号店へ渋滞無しで行く方法【若者デートスポット地図付き】
売り場的にはスーパーの上の近く、2階部分。
セリア系列100均のお隣です。薬局は目立つので行けば分かります。
【スタディツアー】夜遅くまで作業できるカフェはイオン2にあり?【プノンペン2018】
リバーサイド
まさかの24時まであいてました!と思ったら地図上で見つからなかったので他の、まさかの24時間営業を見つけたのでそちら貼っておきます。
昼間のオススメ薬局エリア
ずばりセントラルマーケットの1本西です。
ここ薬局がプノンペンで一番固まっているエリアなんですよ。
覚えておくと便利ですよー。
でも薬局に行けばすべて解決ってわけでもないので、病院も書いておきましょうか。
日系病院KEN CLINIC(プノンペン)
こちらは僕の本業のインターン生がよくお世話になっている場所。
保険適用なので実費は0です。
http://www.kenclinic-cambodia.com/
【ローカル最大手】トゥクトゥク配車アプリPassApp使い方【カンボジア2018年最新版】
【配車アプリ】僕がPassAppユーザーからGRABへ移行した理由【カンボジア2018】
ローカル病院
おすすめはここ。
僕は保険に入ってないので、いつもローカルに行っています。
いつも点滴だけで$15くらいかな。
(地図上になかったので同じ所にピン打ちました)
各種検査病院(RHAC)
ニュアンスは違いますが、各種感染症にかかっていないか、調べたい方向けの病院も載せておきましょう。
検査の量によりますが、秘匿性の高いものもきちんと匿名で対応してくれます。
相場:$30~50くらい
ロイヤルアンコールインターナショナル病院(シェムリアップ)
シェムリアップ北西部の国道沿いにあるインターナショナル病院。
24時間空いています。
夜中でも人は少ないけどお医者さんはいる感じです。
昼間は日本人の方もいるようですね!
全額保険払いになるので行く前に保険窓口に電話しましょう。
https://www.facebook.com/royalangkorinternational/
保険適用のためにすること
日本国内で海外旅行保険加入
保険証書を手元に用意
病院行く前に国際電話
病院で保険適用の旨伝える
会計時にも確認
日本国内で海外旅行保険加入
どこでもよいですが、安くて使い勝手のよい所。
個人的に簡単だと思うのはAIUですかね。
大差ないので自分が分かりやすい所でいいと思います。
クレジットカード付帯保険
クレジットカード付帯保険は、これも個人の好みですが、クレジットカード付帯保険を使いこなしている人を余り見たことがありません。
盗まれたり病院に行く人がたまたま保険会社の保険なのかなんなんでしょう。
ただゴールドカードやアメックスを持っていると保証に安心感がありますね。
年会費無料のクレジットカードだと保険自動付帯でなかったり、キャッシュレス診療ができなかったりします。
保険証書を手元に用意
ここに電話番号あったり、自分の保険証番号があるので確認しましょう。
保険証番号が無い時は契約者名や生年月日など複数項目の確認になりますが、基本的には証書番号が必要なので、しっかり押さえておきましょうね。
自分の身を守るためです。
病院行く前に国際電話
さて、次に電話です。
この事前電話をしておかないと後々大変だと思うので、先に電話です。
その際国際電話をしなければいけないので、携帯会社や残高も気にする必要ありです。
折り返し電話がくるので、現地の電話番号も必要になります。
ここできちんと「どこの病院に行くべきか」確認しましょう。
キャッシュレス診療できる病院に行くのがセオリーです。
カンボジアから日本への国際電話かけ方
001-81-(0)3-1234-5678 となります。
001…国際電話識別番号
81…日本の国番号
(0)3…市外局番の0を抜いた番号
ちなみに僕の経験則ですが、メットフォン、スマートそれぞれの端末を用意しておくと確実です。
いつもどちらか片方は繋がらないイメージです。
残高はあるので何かしらの設定のせいかもしれませんが、複数キャリアの携帯を持っておくのは安全管理において鉄則ですね。
病院で保険適用の旨伝える
ここ、きちんと伝えましょう。
それによって病院側の手続きが変わります。
会計も大きく変わるでしょう。
キャッシュレス診療だときちんと伝えましょう。
会計時にも確認
キャッシュレス診療になっているか確認。
いいですが、保険適用でキャッシュレス診療可能病院を紹介してもらっているわけですから、決してお金は払わないこと。
ここ気を付けましょう。
地方の病院事情
せっかくなので、村の事情も書いておきましょうか。
実は村、病院と薬局がミックスしているんですよね。
だから薬局に行っても病院と似たようなことをしてくれます。
点滴は村では薬局、都市部では病院、といった具合です。
ただ村にもたまに病院はあり、手術なんかもしてくれます。
病院は村で一番のお金持ちが運営していることが多いですね。
医学部に行くのにお金がかかりすぎるので仕方ないと言えば仕方ない。
ヘルスセンター
またヘルスセンターもありますが、こちらは主に子ども向けワクチンを接種するとこです。いわゆる日本人の感覚の病院とは違うので頭に置いておきましょう。
地方でやばい時は近所の一番大きな病院もしくは薬局に行けばOKです。
点滴相場
カンボジアで普通に風邪を引いたり食あたりになったり、ちょっと感染症になったり。
そんな時カンボジアでは「点滴」を打ちます。
弱った体に栄養補給ってとこですね。
村:$5~$15
プノンペンローカル:$15~$40
これくらいですかね。
まとめ
最初は薬局の話だけ書こうと思ったんです。
けど薬局のことが知りたい人は病院のことも知りたいだろうし、何かの時には保険適用だってあるかなと思いまして。
国際電話も僕も毎回調べるんですが、旅行者が電話するには中々難しかったりします。
海外生活、ぶっちゃけ体調はよく崩します。
そんな時、どこで薬が買えるとか、保険適用病院はどこだ、とか覚えておくと気が楽になりますよ。
それでは皆さん、健康なプノンペンライフを!