こんにちは。マサ@カンボジアです。
今日は身近で使えるクメール語のご紹介。
記事の対象は「これからカンボジアに来る方」でしょうかね。
クメール語挨拶
実は挨拶ってあんまり重要でないんですよね、クメール語においては。
こんにちはやHelloは日常で使いますが、クメール語の「スオースダイ」は日常では使いません。
特に覚える必要もないかなと思います。
一方の「チョムリアップスオ」
こちらははじめましての意味なのですが、実はこんにちはのお堅いバージョンでもあります。
目上の方を訪れる時や行政関係者、先生なんかにお会いする時に使う表現ですね。
これは覚えておいて損はないです。
日常会話レベルでの本当のこんにちは
ニャムバーイ ハウイ?(ご飯食べた?)
こちらが日本語のこんにちはに近い意味で使われています。
聞かれたら
ハウイハウイ(食べた)
ナウ(まだ)
と答えておけば挨拶完了です。
この会話に特に意味はありません。
タウナー?(どこ行くの?)
これも同様ですね。
ニャムバーイハウイ?のほうは家で使われることが多い言葉です。
道で会っていきなり「飯食った?」ってのも変なので「どこ行くの?」が挨拶になります。
マオピーナー?(どこから来たの?)
そしてもう一つ。
「どこ行くの?」って市場で会った人に聞いたら変ですよね。
おかず買ってる時に「飯食った?」のも変です。
そんな時使うのが、マオピーナーですね。
ただ市場の前で会った時に使うのがセオリーです。
市場の中で使ったらこれまたちょっと変ですね笑
ありがとう「オークン」
そうですね、こちらは言わずもがなです。
よく使います。
オークン…ありがとう
オークンチュラン…ありがとうございます
オークンナッ(ス)…とてもありがとう
オークントムトム…大きくありがとう
的な感じです。
クメール語呼称(男性向け)
◼クメール語呼称(男)
✔オゥン…年下
✔ボン…お兄さん
✔プー…おっさん
✔オム…おじさん
✔ター…おじいちゃんただこれは自分の年齢との相対なので、
子供から28歳の僕に対する呼びかけは「プー」。
28歳の僕にとっての「プー」は40代〜50代前半。
— マサ@カンボジア (@masa_masayuki) October 4, 2018
基本は「ボン」でよいですが、まぁ「プー」「オム」くらいはよく使うので、覚えておくとスムーズですよ。
クメール語呼称(女性向け)
◼クメール語呼称(女)
✔オゥン…年下
✔ボン…お姉さん
✔イー(ミン)…若いおばさん
✔オム…おばさん
✔Yェイ…おばあちゃんオゥンは「彼女」って意味もあるため歳の近い年下異性はボン
イー…本来はおばさん(華僑)の意but都市部のおばさんはオムと呼ばれるのを嫌がるためおばさん=イー。
— マサ@カンボジア (@masa_masayuki) October 4, 2018
こちらはセンシティブです。
プノンペンで「オム」は禁句ですよ。
村にいたら「オム」に「Yェイ」と言っても特に怒られることはないでしょう笑
クメール語onトゥクトゥク
◼クメール語onトゥクトゥク
✔タウ トロン…直進
✔ボッ スダム…右折
✔ボッ チュウェイン…左折✔モック ティア…直進
✔ティッ ティア…もうちょい
✔チョップ ナガイ…止まって全部ソム(please)を頭に付けるとよいですよ。
ちなみにトゥクトゥクの発音はト(ッ)クト(ッ)ク。
— マサ@カンボジア (@masa_masayuki) October 4, 2018
こちら、もうアプリのおかげで使うことはなくなりました。
【配車アプリ】僕がPassAppユーザーからGRABへ移行した理由【カンボジア2018】
と言いたかったのですが、全然そんなことありませんね笑
【ローカル最大手】トゥクトゥク配車アプリPassApp使い方【カンボジア2018年最新版】
道結局聞かれますからね笑
軽く答えておけばOKです。
まとめ
クメール語、使用人数1600万人ですから、実はヨーロッパ系言語と比較すると使用人数は多い言語なんですよね。
ただ恐らくカンボジアの外で通じたとしても周辺国にいるカンボジア人に対してのみ。
一応ラオスにカム族、ミャンマーにはモンクメール族がいるのですが、彼らにクメール語が通じるのか確認してみたいですね。
それでは皆さん、クメール語を駆使して快適ライフを!