こんにちは。マサ@カンボジアです。
さて海外に長くいると自炊の頻度も上がってきますよね。
日本食はもちろんなのですが、今日はクメール料理のTipsです。今日の記事の対象は「家でカンボジア料理作りたいな」って方です。
1、食材(鍵はキノコ類)
実は僕はAEONのスーパーで「トムヤンクン」セットを買ってきてしまったのですが、普通にローカルの市場で取りそろう食材です。
僕は一人暮らしなので、余り沢山食材を買っても仕方ないので今回はセットにしてみました。
中身としては「パクチー系」「キノコ類」「トマト」「鶏肉」などですね。
そして一番大切なのはクノールのトムヤンクンの元。現地の人も普通にこれを使っており、地方の村に行ってもこの調味料は買えます。
2、作り方
作り方も何もないですが、食べやすい大きさに切って、水を入れすぎないように気を付け、元をいれて完了です。
(セットにはスープの素が2つついてきましたが、これ多分一つで足ります。2ついれると濃いので水を沢山いれることになります)
さてただこのままだとどこか味が足りない。
ちなみにトムヤンクンには巨大トウガラシが入っていますね。こいつの取り扱いには要注意です。
実は大きなトウガラシは余り辛くないなんですね。
それで油断して刻んでトムヤンクンにいれてしまったらもう最後。
もう辛くて辛くて
トウガラシに含まれる、痛みの元である「カプサイシン」。これは主に真ん中の白い部分や種の周辺に含まれているんです。
更に熱を加えると辛みが増すんですね。
この巨大トウガラシ、罰ゲームでもない限り、切らずに丸ごと投入してしまいましょう。
そうするとスープや他の具材に死ぬほど辛いカプサイシンは移りません。
ここで隠し味の登場です。
東南アジア料理の隠し味、といえば?
そう、魚醤です。
カンボジア料理に欠かせない魚醤はここでも大活躍です。
ただ魚醤も中々しょっぱいので入れすぎないように気を付けましょう。
3、セット商品が買える店リスト
しかし慣れてない状態で、これをローカル市場でそろえるのは中々至難の業ですよね。
というわけでこういったセット商品が売っているお店のマップをまた作ってみました。
基本的にはイオン系列店(市内に4店舗)、ラッキースーパー(市内に10店舗ほど)の2か所です。
近場のラッキーを抑えておくと、家で本格地元料理を作りたい時の強い味方ですね。