こんにちは。マサ@カンボジアです。
今日からCBBスタディツアーの受入をしています。そこでコスパ最強の郊外型BBQに行ったのでそちらのお話を。
10人で合計3500円ほどでした。
記事の対象は「プノンペンで大人数で格安で楽しめるのはどこだろう」って探してる方向けです。
BBQのメニュー感
バーベキューと言っていますが、実際はスープがメインのお店です。
セットごとにオーダーする形なので、3人以上で行くお店ですね。
もちろんカップルのお客さんも普通にいて、鍋のほうは小さいサイズもあるので、2人でもギリギリ。
BBQのほうは牛肉、レバー、牛タン、シーフード(イカ、えび)、野菜(玉ねぎ、キャベツ、玉ねぎ、きのこ類)って感じです。
カンボジアのこういうご飯のいいところは日本と野菜や肉の種類が大して変わらないこと。
欧米人からするとバーベキューに内臓系があるのは抵抗あるかもしれませんが、僕らからすると普通ですもんね。
鍋のほうは今回のお店では内臓の串もの。ちょっと部位は分からないのですが、ことごとく内臓系です。
カンボジアの鍋料理といえば「Suki Soup」が王道なのですが、このお店は別ですね。
スキスープはホントにどこでも食べれるカンボジアの外食の王道。
日本でいう寿司のような、ちょっとお祝い事の時に行く場所です。
イオンやラッキーなどのショッピングモールから、ローカルのそこらへんのお店、若者のデートスポット、周りに何もないド田舎、と本当にどこにでもある国民食です。
コスパ感
ワンセットで$5~$10ほどですね。
10人で飲み食い沢山して$35ほどだったので、一人当たり$3.5.安い!
僕たちはビールを殆ど飲まなかったのですが、その分ジュースを沢山飲んだので、ビール沢山でもそこまで値段は変わらないかな、と思います。
5人で大鍋一つ、5人でBBQ一つ、といった具合でオーダーしました。
お店も広く、いつ行っても座れ、かつ賑わっていて雰囲気がよいので、使いやすいお店ですね。
BBQ屋さんへの行き方
ただこうしたBBQ屋さんの唯一の欠点は、プノンペン郊外にしかお店がないこと。
大型店が多いですからね、仕方ないと言えば仕方ない。
大人数で楽しめるお店・レストラン
他にプノンペン市内で10名程度で楽しく、安く楽しめるお店はどこだろうってことで、いくつか考えてみました。
リバーサイド
リバーサイドは正直どのお店でも大丈夫。
通り沿いのお店は競争が激しいだけに外れが少ないですね。
10人程度で行くとお店の大きさによっては料理が出てくるのにすごく時間がかかるかも。
Viva restaurant(メキシカン)
こちらはシェムリアップにもある有名店。
お店が大きいので予約しなくても大人数で席が必ず見つかるお店。
大箱の安心感は大事ですね。
価格は一人$6ほど。飲み物をいれて一人$9ほどでしょうか。
Olala Cafe
St136とリバーサイドの角のお店。
なんというか安定感が違いますね。
お店も屋内部分も充実してて、外側も少し囲われているので、ひったくりの心配をしなくていいお店。
明るくてお酒も$2ほどと少し安めなのでオススメです。
飯もいいですが、飲みにオススメ。
ハッピーピザ
そっち系のピザが食べれるお店なんですが、少人数向け。
僕も先日まで知らなくて在住友のまさとが教えてくれたのですが、たまに警察のガサ入れがあるそう。
まさとありがとう。
なのでお店で食べるのは絶対に止めましょう。
カンボジアの刑務所はフィリピンより劣悪な定員オーバー中。
麻薬で捕まったら東南アジアで一番悲惨な刑務所にぶち込まれますよ…
セントラルマーケット(ソリヤ)
こちらは中華レストラン通りです。
リバーサイド同様、どのお店も似ているので正直どのお店に入っても大丈夫。
麻婆豆腐が$2~$3ほど。
水餃子はどのお店も$2ですね。安い!
中華なので10人で行っても20人で行ってもOKです。
隣接するソリヤショッピングモールもオススメ。
最近ソリヤセンターポイントに改名したのですが、大して浸透していませんね。
ペッパーランチ
こちらはスタバもアマゾンカフェもありますが、飯屋でオススメは日系のペッパーランチ。
イオン店よりも安いですよ!
普通のペッパーランチ+コーラで$4.3ほど。
一品ずつでてくるので、どちらかというと少人数向けのお店ですね。
韓国料理・ボンチョン
韓国料理のチェーン店ですが、よいですよ。
$5ほどでビビンバが食べれます。
特段うまいってほどでもないですが、安定感ですね。
ただお酒が高いので、ここはご飯を食べに行く場所ですね。
ちなみにコリアンを食べたい場合はオルセーマーケットの南側に数店舗ほど。
あとはトゥールコックに固まっているので、韓国系のお店が多いカムコー周辺に行きましょう。
シティモール(オルセーマーケット)
こちらは若者のデートスポットです。
場所も良くて、雰囲気がよいのでオススメ。
ラッキーバーガー
言わずと知れたカンボジアの大手ファストフード店。
今はバーガーキング、ロッテリア、カールズジュニア辺りに押されていますが、現地人人気は未だにナンバーワンですね。
ラッキーバーガーは正直バーガーは微妙なのですが、ポテトに味がついていて美味しい!
バーガーキングのポテトが苦手な人にはもってこいです。
日系レストラン・ペッパーランチ
上記でも書きましたが、ペッパーランチは安い!
しかもシティモール店は席が高確率で空いています。
団体で行っても安心ですね。
トゥールトンポン(ロシアンマーケット)
大人数向けだと意外と思い浮かばなかったのでオススメ処を。
日系イタリアン・Bello
美味しくて安いBello。
僕は仲良し在住者との飲みはいつもここです。
コスパ最強のピザは4人で来るとちょうどよいサイズ。
お酒も安くてよし。
ただ週末は混んでいるので予約したほうがよいかも。
TKアベニュー
ここはシャレオツデートスポットなので、あまり大人数向けではないかもしれませんね。
ただ北部にいると選択肢限られてしまうので、念のため。
スタバやブラウンコーヒーも席は少なめですが、ラッキーバーガーなんかは10人で行っても全然大丈夫ですね。
バンケンコン
大人数ならSt278、ワットランカ正面のウェスタン系のバーレストランがオススメです。
お店がたくさんあるので、いつ行っても安心ですね。
この予約なしで行ける安心感はアテンドの際重要な気がします。
イオン1号店
大人数なら中華かな…。
他だとPizza Companyなんかは大人数のお客さん多めですね。
普通の3階のお店はちょっと人数的に厳しそう。
フードコートだけ、キャパ的に10人いけるかもです!
イオン1の3階フードコート進化してた。
席に案内されてオーダーとるタイプになったのかな?
カンボジア人が食べ物持ち込んで席占領してたので対策か。なんと日曜日はシンガポーリアンライス頼むとラーメンもついてくる(笑)
6$でコスパが高い(太るだけ)アイスコーヒーも1$ぐらいで美味い。 pic.twitter.com/rRAPEC7nc6
— あさ🇰🇭カンボジア起業家 (@ryoma_asakura) August 20, 2018
イオン2号店
日系は4人くらいで行くと程よいお店が多いですね。
ということでこちらもオススメは中華かな。
塚田農場系列の「Bijin Nabe」も美味しいけど4人くらい向け。
CBBスタディツアーinカンボジア
上記のBBQ店はスタディツアーでもよく利用するお店です。
郊外で近所にキレイなレストランが余りないというのもあるのですが、安心感安定感が違いますね。
そんなスタディツアー、どんなことやってるのかゆるく書きたいと思います。
スタツア概要
僕は普段2種類のスタツア受入を仕事の一部としてしています。
一つはNGO CBB学生部向け。
もう一つは一般向けですね。
ただ最近は学生部向けが楽しいので、学生部向けに力を入れています。
その前にCBBとは?
CBBの正式名称は「一般社団法人Cycle beyond the Borders」、日本登記のNGO団体です。
設立が2011年、登記が2017年ですね。
分野は「カンボジア」×「国際協力」×「教育支援」。
主に農村部での教育支援を強みとしています。
最初は「学校に行けない子どもがどうしたら学校に行けるようになるんだろう」って問いの答えをひたすら考えて設立した団体です。
CBB学生部とは?
一般社団法人CBBとは別組織ですが、同じ名前なので分かりづらいですよね笑
こちらは法政大学を中心にしたサークルです。
でも学生代表の子は立教大学なので、まぁ都内周辺ですね。
鹿児島版もあります。
スタツア日程
だいたいですが、こんな感じ。
初日:空港ピックアップ、大学生と交流BBQ
2日目:プノンペン市内観光(ポルポト関連の博物館)
3日目:村へ。村散策、日本語教師体験
4日目:村でプロジェクト(国内ミーティングで考えたもの)
5日目:村でプロジェクト、農村ホームステイ
6日目:シェムリアップへ(世界遺産アンコールワット)
7日目:シェムリアップ散策→プノンペンへ。
8日目:プノンペンでプロジェクト(大学生とディスカッションなど)
9日目:村へラスト1日
10日目:空港へ
スタツアで出来ること
ポイントは2つですかね。
1つ目は農村の暮らしを体験できること
2つ目は現地大学生との交流
農村暮らし体験
CBBは数少ない、日系の中でも農村拠点を何年も構えている団体。
それ故の村の人との距離の近さや、いつでも村に行ける強みがありますね。
支援内容によって対象村を変えていることもあり、いろんな貧困レベルの村を見れることもポイント。
また老舗NGOにレクチャーして頂いた「CBBインタビュー手法」を用いてよりリアルなことを知れます。
現地大学生との交流
うちは大学生の進学支援をこの5年ほどしています。
各学年に支援学生がいる状態ですね。
定期的に何かを一緒にするので、普通のリアルな現地大学生の様子が分かります。
こんな人にオススメ
カンボジアだと地雷や虐殺、もしくはアンコールワットに子どもたちの笑顔、そんなイメージかなと思います。
でもそれはあくまでイメージ。
カンボジアの方は仲良くなると無駄に笑ったりしませんしね。
子どもたちもそんな笑ってばっかではいません。
全然日本の子どもと一緒です。
そんな「普通のリアルなカンボジア」を見たい人に是非参加してほしいなぁと思います。
まとめ
だいぶ長くなってしまいました笑
学生部スタツアは9月と3月、年に2回やっちょります。
興味ある方はTwitterから是非。
それでは皆さん、よい1日を!